冷蔵庫の電気代を節約する方法

一般の家庭であれば、家電の中で電力消費が一番大きいのは、ダントツで冷蔵庫です。

ちなみに2番目は、照明器具です。

 

引用:資源エネルギー庁

 

家庭にある電化製品の中でも、24時間365日動き続ける冷蔵庫が一番電力を消費するのもうなづけるかと思います。

この一番電力を消費する冷蔵庫の消費電力を節電する方法はあるのでしょうか?

ここでは、冷蔵庫の電気代を節約する方法をご紹介します。

ぜひ、参考にしていただき、月々の電気代を削減してくださいね。

 

冷蔵庫の電気代は、どのように節約できる?

今や、冷蔵庫のない生活なんて考えられませんよね?

普段から料理に使う野菜やお肉などの食品、牛乳やジュースなどの飲料の保存だけでなく、冷凍食品などの保存に欠かせない冷蔵庫は、現代人の私たちには無くてはならないものです。

そして、疲れた1日を癒してくれるビールや、アイスクリームを冷やすことができるので、絶対無くてはいけません!笑

 

温度設定は、「中」がベスト!

そんな自宅にある冷蔵庫ですが、冷蔵庫内の温度が何度に設定されているか知ってますか?

もしかして、一度も設定なんかしたことない?

冷蔵庫には、温度を調節するパネルやツマミが付いていて、「強」「中」「弱」と切り替えることができます。

引用:SHARP

最近の冷蔵庫はこのようなタイプが多いかもしれませんね。

引用:無印良品

昔はこんなタイプが多かったかもしれません。

 

冬場ならいざ知らず、夏場になると、「やっぱりビールはキンキンに冷えてなくっちゃ」と言って、「強」に切り替えるご家庭が多いかもしれません。笑

しかし、冷蔵庫を正しく使ってさえいれば、どの季節でも「強」にする必要はないんです。

というより、「中」が冷蔵庫にはベストです。

ちなみに、「強」と「中」の温度差は、2~3℃です。

実際は、「中」の温度設定は、約3~5℃となっており、計算され尽くした最適な庫内温度となっているんですよ。

「強」にし続けていると、消費電力も上がりますし、庫内も必要以上に冷え切ってしまいます。

例えば、豆腐などが冷えるを超えて、中で凍ってしまって、風味を損なうということにもなりかねません。

では、なぜ、「強」のスイッチがあるのでしょう?そして「強」はどんな時に使うのでしょうか?

例えば、まだ冷え切っていない鍋を入れている場合など、庫内温度が上がった時の対応策の為と考えるといいです。

「強」にして庫内温度がもとに戻ったら、「中」に戻すことを忘れないでくださいね。

 

冷蔵庫内に食品をギュウギュウ詰めにしないこと!

冷蔵庫は、庫内に冷風を循環させることによって、庫内温度を低くキープしています。

冷蔵庫内に食品などをギュウギュウ詰めにすると、冷風循環が妨げられて、庫内を低い温度に保てません。

そのため、一生懸命温度を低く保とうとして、冷蔵庫がフル稼働してしまいます。

当然、フル稼働なのですから、電力消費量は大きくなってしまいます。

ただ、冷蔵庫に入っているものが、本当に冷蔵庫に入れておく必要があるのかチェックしましょう。

また、冷蔵庫をギュウギュウ詰めにしていると、冷蔵庫に入れる必要のないものや、賞味期限が切れたものなどが入っています。

冷蔵庫の中のモノも何が入っているかは一目でわかるくらいに整理しておくことがいいと思います。

未開封の調味料などは入れる必要はありませんし、賞味期限が切れたものは、冷蔵庫から出して処分するようにしましょうね。

 

開け閉めの回数を減らし、短時間で開け閉めしましょう!

冷蔵庫を開け閉めするたびに、庫内温度は上がります。

特に、夏場は、飲み物をとるなど開け閉めが多くなる季節ですし、開け閉めによって庫内温度が一挙に上がります。

開け閉めによって、冷蔵庫内の冷気が逃げてしまうからです。

冷蔵庫の扉の開閉は、なるべく少なくしましょう。

庫内温度が上がると、冷蔵庫は庫内温度を下げようとフル稼働になります。

当然、電力消費量も上がってしまいます。

さらに、冷蔵庫の扉を長く開けていることも同じです。

冷蔵庫の開閉は、回数を減らし、1回あたりの開けている時間も短くするのがベストです。

少しでも冷蔵庫内の冷気を逃がさないようにするためにもこんな商品も出ています。

 

 

ちょっとしたことですが、節電効果があると思います。

食品をギュウギュウ詰めに詰めた冷蔵庫なら、奥から出すのに時間がかかります。

冷蔵庫の中はすっきり、見通せるようにしておくといいですね。

 

最低年1回、冷蔵庫の背面を掃除しましょう!

あなたは、いつ、冷蔵庫の背面を掃除しましたか?「冷蔵庫を設置して以来、冷蔵庫の背面なんて見たこともない」という方もいるかもしれません。

確かに、大体が台所の奥にありますし、大きく動かすのも億劫です。

しかし、冷蔵庫の背面は、暖かい空気を放出する大切な場所です。

ホコリなどで目詰まりを起こしていると、放熱効果が落ち、無駄な電力を使うことになります。

重い冷蔵庫を動かすのは、大変そうと思われるかもしれませんが、冷蔵庫底面の車輪で動かすタイプでであれば、意外に簡単にできます。

メーカーよって多少仕様が異なるので、取扱説明書でご確認してみてください。

年1回というのは忘れてしまいがちなので、年末の大掃除の時にするというように決めておくと忘れませんね。

背面に溜まったホコリを掃除機で吸うだけでOKです。

その時、ついでに床や壁もきれいにすると、すっきりとお正月を迎えられますね。

背面のホコリをきれいにするだけで、エネルギー効率がアップし、10%前後の節電効果になるといわれています。これは、やった方がいいですよね!

また、前に出した冷蔵庫をもとに戻すときには、壁に背面をピタッとくっつけないようにしましょう。

最低でも2cmは離しておくとおくといいです。

ピタッとくっつけてしまうと、空気の流れがなくなり、こもった熱の放熱が悪くなりますし、壁面の汚れのもとになってしまいます。

もし、冷蔵庫にキャスターがついていない場合、こんな商品もありますよ。

 

 

最低月1回、脚カバーを外して底面、床を掃除しよう!

冷蔵庫の下部にブラスチック製のカバーが付いています。

冷蔵庫の脚カバーの場合もあります。

これは、パカッと簡単に外れます。

外すと、冷蔵庫を置いている床部分が見え、簡単に掃除できます。

底面も熱気を排出し、機械室を冷却するための吸い込み口です。

ごみやホコリで詰まっていると、エネルギー効率が落ちます。

きれいにしておくことで、節電効果がアップします。

背面の清掃に比べて、とても簡単にできます。

簡単にカバーが外せるようになっているのは、ぜひ定期的に掃除をしてもらいたいというメーカーの意図です。

カバーを外して、床面を掃除し、元に戻すだけですから、数分で済みます。

暖かい場所なので、ゴキブリなどの巣になることもありますから、清潔に保ちましょう。

この部分は、ほとんどのメーカーで最低月1回の清掃が目安とされています。

お手入れの仕方は各メーカーの取扱説明書に載っています。

メーカーが推奨するメンテナンスを行うことで、より節電効果を期待でき、家電の寿命も延びるはずなので、定期定期なメンテナンスは忘れないようにしたいですね。

 

冷蔵庫の電気代を節約する方法のまとめ

冷蔵庫の電気代を節約するいろんなテクニックをご紹介しました。

日々の心がけが、冷蔵庫の節電につながります。

ただ、冷蔵庫の究極の節電方法は、新しい冷蔵庫に買い替えることです。

あなたのおうちの冷蔵庫は、何年使っていますか?

壊れてもいないのに、買い替えることには抵抗がありますよね。

実際、冷蔵庫は家電のでもかなり高額なものです。

しかし、節電技術は、日々進歩しており、10年前の冷蔵庫とは比べ物にならない節電効率なんです。

もし、8年以上の冷蔵庫をお持ちなら、買い替えも視野に入れて考えてみてください。

なかなかすぐには買い替えることは難しくても、日々、節電に励みつつ、買い替えのためのお金の準備も始めるといいですね。

ちなみに10年前の冷蔵庫と最近の冷蔵庫での比較

2009年モデルのパナソニック製冷蔵庫

NR-F554T(550L)の年間消費電力量は360kWh/年

2019年モデルのパナソニック製冷蔵庫

NR-F554HPX(550L)の年間消費電力量は266kWh/年

メーカーの想定する平均的な使い方、一定の条件下での数値ですので、実際とは違ってきます。

それでも、約100kWh/年の違いがあり、電気料金を目安単価27円/kWhと考えれば、約2,700円以上の違いが出てくるくるということですね。

 

 

実際、家庭で使う電気代14.2%は冷蔵庫といわれている電力消費の大きな家電ですので、ご自宅でご使用している冷蔵庫の電力量を確認してみてはいかがですか?

また、購入する際はワンサイズ大き目にしておくことで、冷却効率も良くなるのでおすすめです。

買い替えても、買い替えなくても、しっかり節約すれば電気代は安くなりますので、取り組んでみてはいかがですか?

 

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